最終章のパート3にお付き合いくださりありがとうございます。
パート2では、当時勤めていた自然食品のお店に退職届を
提出したところまでを書きました。
続きです。
退職届を提出してから、「アロマセラピスト講座」がないかハローワークに
通う日々が始まりました。
何度か通ううち、遂に『アロマセラピスト講座』の受講生募集がありました。
退職日2週間前・・・
タイミングの良さに私自身びっくりしました。
面接はすごく緊張したけど、アロマの勉強がしたいと自分の思いを
すべて話すことが出来ました。
それから日がたち『合格』の通知が届き、
嬉しさのあまり何度も何度も読みかえしていました。
入校式で分かった事ですが、40名(1クラス20名)のところ応募が130名。3倍の競争率に見事受かりました。
約半年間の受講期間、座学、実技(ボディ、フェイシャル)の充実した期間。
後半はNさんの提案で『スチューデントサロン』
(生徒が運営するアロマトリートメントサロン)をしました。
そこで最後にトリートメントしたお客様、I様の出来事で私はセラピストへの道に進むと決めた瞬間がありました。
I様は初めての場所に緊張してたのか、とても顔がこわばっているのを感じながらカウンセリング、トリートメントを進めていきました。
終了後のティータイムの時です。
肩の力が抜け笑顔の表情。
私のトリートメントで癒された表情を見たとき、私はアロマセラピストとして「ホッ」と安らげるような人になりたいと心から思いました。
現在、フルタイムの販売員をしながら、20時~ご予約のみの
女性専用おうちサロンをしています。
来年のグランドオープン目指して頑張っています。
アロマテラピーとの出会いを書きながら、原点にもどれ
そのときどきの気持ちが鮮明によみがえってきました。
これからも『nene aroma room』(ネネアロマルーム)
アロマセラピスト稲福由香のことをよろしくおねがいいたします。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。